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657 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/01/07(水) 04 42 15 ID DkjMIpwH アルトの演技の同情で抱かれたのなんか張り合う気にもならないくらい情けないことじゃん アルランの人元気出して 785 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2009/01/07(水) 21 59 28 ID iU+KGilU いつも思うけど恋愛物の主人公の声優はこういう質問に答えるの辞めてほしい。中村がシェリル派なのはわかってるがなんか不愉快なんだよな。クラナドでも正ヒロイン差し置いてツンデレっぽいキャラを好きだっていってたし。 788 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/01/07(水) 22 09 46 ID DkjMIpwH 783 ブレラお兄ちゃんはすでにアルランブレの基本の三角形にいるよね 807 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/01/07(水) 23 20 12 ID DkjMIpwH 中村はシェリル哀れんで答えたんでしょきっと。同情だよ同情 劇場で扱いがきっと悪いから同情してやってんの クラナドのキョウだって当て馬だったしね。 だから調子乗ってる人は冷静になりなよ。はたから見ても痛い 812 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/01/07(水) 23 32 23 ID DkjMIpwH 808 同情以外のなにものでもないと思うけど。 別に中村=アルトなんて思ってないし。 じゃあもう一つ根拠ね。 ルカ役の福山さん。あの人もギ〇スじゃコー〇リアとか空気ぎみなキャラ好きだったみたいなの。雑誌見ると。 だからシェリルは劇場でも空気なんじゃないかなって思っただけです。 822 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/01/07(水) 23 45 13 ID DkjMIpwH 813 どう見ても同情 アルトはランカには演技できないけどシェリルにはできる この設定おぼえていますか つかアルトは優しすぎるんだよね あそこは甘やかすべきじゃなかった ビンタくらいして「誰の為に歌う歌なんだ!オレに頼るな!」くらい言った方がよかったのでは。 だって結局勇気やってもアルト爆発?で歌うのやめたじゃんジェリル ちゃんと叱っておけば「自分で歌う」ことができて、歌を途切れさせずにすんだかもしれないのにね。 あの途切れのせいでフロンティア市民の命をシェリルがかなり奪ったよねきっと 劇場アルトは甘ったれには厳しいめのキャラにちょっと変わるといいな
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英語名 Sheriff 種類 自動車,パトロールカー,保安官 性別 男性 目の色 グレー 声優 池田勝?、宮本崇弘?(『カーズ3』のみ) 概要 ラジエーター・スプリングスの保安官。黒い車体と丸いランプがついている。 父親、叔父、おば、母方の2人の従兄弟、弟、祖父までもが警察官という家系に生まれる。おじいさんは大昔、ニューヨークで交通整理をしていたという。 原語版声優のマイケル・ウォリスは「ルート66」の研究家で媒体を問わずに担当している。日本語版では池田勝が『ラジエーター・スプリングス 500 1/2』まで一貫して担当していたが、『カーズ3』では宮本崇弘がレッドと兼任する形で担当。同作では台詞がほぼ無い為、このような処置が取られたと思われる。 エピソード 『カーズ』 道に迷って寂れた田舎町ラジエーター・スプリングスに迷い込んだレーサーのライトニング・マックィーン。街の保安官シェリフにスピード違反で逆に追いかけられてしまい、慌てて町をめちゃくちゃにしてしまう。 交通裁判に掛けられたマックィーンはドックは彼に町の修理を命じられる。一刻も早く町を出たいマックィーン、猛スピードで道路を修理する。凸凹な道路をもう一度やり直すように言うが、マックィーンはドックと仕事の免除をかけてレース対決をすることになる。シェリフは審判を務める。マックィーンはドックの予想通りダートでコースアウトしてしまう。結局、一からやり直すことなった。 翌朝、マックィーンは3分の1を修理しており、住民たちから褒められる。昨日のダートコースを練習するマックィーンはドックから「右に曲がれば左に行く」というアドバイスをもらうが、聞く耳を持たない。 翌日、マックィーンはドックのガレージを見つけ、ドックの正体が伝説のレーサー「ハドソン・ホーネット」であることが判明。ピストン・カップの最多優勝記録を持つドックを称賛するマックィーンだが、ドックは「あんなの(トロフィー)はただの置物」と言い、マックィーンを追い出す。マックィーンはドックが元レーサーであることについて町の住人に聞いて回るが、シェリフたちは「そんなはずはない」と笑われる。サリーとのドライブが終わり、町へ戻るとトラクターの大群が押し寄せる。シェリフはトラクターの対応に追われる。 翌朝、住民たちはマックィーンが道路を完璧に直したことを知る。てっきりマックィーンが行ってしまったと思ったシェリフは涙を見せる。しかし、マックィーンはまだ町に残っており、シェリフはカリフォルニアまで先導すると約束する。夜、マックやマスコミたちが町を訪れ、マックィーンを連れ去っていく。シェリフたちは悲しげな表情で見つめる。 ピストン・カップの決勝でマックィーンはマックにピットクルーを頼む。レースが始まると、マックィーンはラジエーター・スプリングスのことで頭がいっぱいになり、レースに集中できない。そんな時、ドックがクルー・チーフとして現れ、ラジエーター・スプリングスの仲間も応援に駆けつけた。マックィーンはドッグの手助けや仲間たちから学んだことを生かし大きくリードする。しかし、最終ラップでチック・ヒックスがキングに激突してクラッシュさせると、マックィーンはかつてのドッグの光景が浮かび、ゴール直前でブレーキを掛ける。壊れたキングを後押ししてビリでゴールする。キングに「優勝カップを捨てたんだぞ、いいのか?」と問われたマックィーンは「あるじいちゃんレーシングカーが教えてくれたんだ。あんなのただの置物だって」。観客や仲間たちはマックィーンの行いを称賛し、ドッグも「お前は良いものを持ってる」と褒め称える。 エンドロールでは、ラジエーター・スプリングスへ猛スピードで向かう暴走族を逮捕する。 『メーターと恐怖の火の玉』 ラジエーター・スプリングスの住民たちに火の玉の伝説を語る。 『メーターの東京レース』 フローのV8カフェで住民たちに挨拶するが、暴走族たちが猛スピードで通過した為、彼らを追いかける。 『カーズ2』 前作から約4年後、マックィーンはピストン・カップで4度の連続優勝というリベンジを果たし、世界的レーサーとなった。ラジエーター・スプリングスに帰って来たマックィーンに「お前が居ないと調子が出ない」と語る。「ワールド・グランプリ」に出場することになったマックィーンたちを。空港まで見送る。 ロンドンの最終戦当日、帰国しているはずのメーターが帰っておらず、心配になったシェリフ、サリー、ラモーン、フロー、レッドはレース会場へと駆けつける。シェリフはロンドン警察に協力を要請している。レースの裏では、「ワールド・グランプリ」の指定燃料「アリノール」の評判を落とすためにペッパー・ファミリーが暗躍していた。レースの最中、メーターがピットに到着する。しかし、メーターには爆弾が仕掛けられており、マックィーンはメーターに謝ろうとするが、メーターはマックィーンから離れようと猛ダッシュを始めた。レース会場外に飛び出したメーターとマックィーンの前に、イギリス諜報員のフィン・マックミサイルとホリー・シフトウェルが現れる。だが、マックィーンたちはペッパー・ファミリーに囲まれるが、ラジエーター・スプリングスの仲間たちがペッパーたちを倒す。シェリフはウラジミール・トランコフに足枷を付け拘束する。 『マックィーンのしゃっくり』 マックィーンのしゃっくりが止まらなくなってしまいシェリフは水を飲ませ治そうとする。結局、サリーでマックィーンのしゃっくりは止まる。しかし、今度はシェリフのしゃっくりが止まらなくなってしまい、メーターがキスで治そうとしたため、シェリフはサイレンを鳴らし猛スピードで逃げていく。 『グイドは看板ダンサー』 グイドの看板ダンスの見物、「神技だ」と絶賛する。 『ラジエーター・スプリングス 500 1/2』 スタンレーをバカにしたサンディ・デューンズとマックィーンはかつてスタンレーが走ったコースで対決することになる。シェリフはスターターを担当する。だが、「スタート!!」と言った瞬間、ガスケットが爆発してしまう。スタンレーに扮したメーターに付いて行かず、町に残った。 『カーズ3』 ラスティーズ・レーシング・センター?へ向かうマックィーンを見送る。 「フロリダ500」に出場したマックィーンをレッドとリジーと共にテレビ中継で見守る。 『みんなで駐車大会』 駐車大会を見守る。カラーコーンを吹き飛ばしたミス・フリッターに警告を出す。 登場エピソード カーズ メーターと恐怖の火の玉 カーズトゥーンシリーズメーターの東京レース マックィーンのしゃっくり グイドは看板ダンサー ラジエーター・スプリングス 500 1/2 カーズ2 カーズ3 ピクサー・ポップコーン・ショーツみんなで駐車大会 カーズ・オン・ザ・ロード恐竜公園
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《不運》ツスクル&キャスター ◆zzpohGTsas 「悩んでいるの?」 人通りのない夜の路地裏の事である。 大きな赤い帽子を被った、民族衣装のような赤の服を着用した女性が訊ねて来た。 大きめの襟が鼻梁の中央部分まで顔を隠している為、目元位しか顔のパーツが確認出来ないが、それだけの露出でも、陰性の美を湛えている事が解る、上玉の女性である。 「……何をして良いのか、少し迷ってる」 帽子の女性の言葉に応答するのは、アジサイのような紫色のフード付きローブを身に付け、肩の辺りにたすき掛けの要領で鎖を巻き付けた、橙色の髪の少女である。 栄養をちゃんと摂取していないのか、その肌は病的なまでに青白く、睡眠も不足気味なのか目の下には隈まで出来ていた。 ローブの少女の名は、ツスクル。アーカムタウンはロウワー・サウスサイドで占い師を営む――否。 巨大な地下樹海である『世界樹の迷宮』の上に建つ小さな街エトリアの長ヴィズルに仕える、世界樹の謎を解明しようとする冒険者を抹殺する暗殺者だ。 「……私も少し迷ってるの。ごめんなさい、サーヴァントなのに、貴女に何か道を示せて上げられなくて」 「お構いなく」 申し訳なさそうに言葉を紡ぐ赤い民族着の女性の言葉に対し、そんな労いの言葉をツスクルは投げ掛けた。 帽子の女性の名前は、シェリル。ツスクルに召喚された、此度の聖杯戦争の参加者。キャスターのクラスで召喚されたサーヴァントである。 「シェリルは、聖杯に叶えたい願いはあるの?」 ツスクルがそう聞くと、シェリルは考えるような素振りを見せる。 「……私に関わると不幸になる、その原因を消し去りたい……」 消え入りそうな程弱々しい声で、シェリルが言った。 「私に関わると、不幸になって、最終的には死ぬのよ。ツスクル」 「そんなのは単なる偶然。貴女の思い込み」 「貴女が思ってる以上に、私は多くの人の死を見て来たわ。私に関わった人は皆、最後には死んでしまうの」 頭を2、3度横に振るってから、シェリルは言葉を続ける。 「優しい人も、怖い人も。綺麗な人も、醜い人も。若い人も、老いた人も。……何の隔てもなく死んでいく」 「それが、世界の常。ずっと生き続ける人間なんて、存在しない」 ツスクルの言う通りである。どんな世界にだって、永久に生き続ける人間など存在しないのだ。 どんな聖人君子だろうが、どんなに優れた顔つきの人間だろうが、どんなに強壮な肉体を持っていようが、人は死から逃れられない。 怪我に、病に、事故に、悪意に……。運よくそれらから逃れられたとしても、結局は老いと言う宿命から、人は逃げ切る事は不可能である。 シェリルは人が死ぬのは自分のせいだと、1人で思いつめている。しかしそれは全くのお門違いなのではないか。 自分から殺そう死なせようと思い行動に移らない限り、シェリルはその人物の死とは無関係の筈。彼女が1人背負い込む理由は、まるでない。 「……貴女を見てると、悲しい事を思い出すわ」 宣言通りの、悲しそうな光を双眸に宿して、シェリルが語る。どこか遠くを見るような目つきであった。 「ローザリアにいた、騎士団所属の暗殺者の話」 「……暗殺者」 思い当たるふしがあるらしく、その言葉をポツリと、ツスクルが反芻する。 「騎士達には任せられない、騎士達自身も引き受けたくないような汚れ仕事を任務にしてたの。それでも愛国心と、騎士達の為に、影でずっと耐えてたの。 ある時暗殺に失敗して相手に囚われた時、その暗殺者を助けてくれる人は、国にも騎士団にもいなくて、拷問の末に殺されたわ」 「……貴女には関係ない事じゃないの?」 ツスクルは思った通りの事を口にする。普通に生活して居たら、袖振り合う事もないような人種であろう。 このサーヴァントは思い込みが激しいと考えるが、心の何処かでシェリルの言葉が引っかかるのは、自分も曲がりなりにも暗殺者だと言う事実があるからだった。 「ガレサステップを旅していた、2人の冒険者の話も思い出したわ」 シェリルはまたしても過去を思い出したらしい。その事を話すべく、ゆっくりと口を開いた。 「剣士と魔術師の2人。剣士の方は一騎当千の腕前、魔術師の方は様々な魔術を操る事が出来る腕の立つ人。 2人は幼馴染で仲が良かったのだけれど、魔物に不意を突かれて剣士を殺されて、残った魔術師は、失意のまま草原を彷徨って、孤独に餓死して死んでしまったわ」 「……シェリル。貴女は、それを私に話して、どうしたいの? 私を不安にさせたいの……?」 少しばかり声を低くして、ツスクルが問いを投げ掛けた。 ツスクルとその相棒の剣士であるレンが死守している世界樹の迷宮の核心部、通称『シンジュク』と呼ばれる階層で拾った銀の鍵を手に取ったその瞬間から、 呪言使い(カースメーカー)であるツスクルは、聖杯戦争への参加者になった。……元居た世界に大事な相棒であるレンをおいて。 ツスクルは、こんな何処とも知らない街で、誰にも知られず死んでゆく何て真っ平御免なのだ。生きて元の世界に帰る、それが、彼女の望み。 だからシェリルには、弱気になって欲しくないのだ。このキャスターは聖杯戦争の常識から言ったら、最弱争いに名を連ねるクラスのキャスターの中でも、 更に扱いの難しい、クセとアクの強いサーヴァントである事をツスクルはしっかりと把握していた。 だからせめて、気心だけは強くあって欲しいのである。サーヴァントがこの調子では、勝てるものも勝てなくなるのだから。 「ごめんなさい。……つい感傷的になっちゃったわ。貴女の気を萎えさせるつもりはなかったのだけれど……」 ツスクルの感情に気付いたシェリルが、慌てた様子で謝り始める。 「いいわよ、別に」、と、すぐに気にしてない風な言葉をツスクルは紡ぐ。 「ただ、これだけは注意しておいて、ツスクル。……私と関わった人は、不運にも死んでしまう事が多かったのは……事実よ。 皆、自らの不注意と不慮の事故、過去の迂闊さから死んでいった……。だから貴女はせめて、私の言う事を信じて……身の回りに注意して頂戴」 「理解したわ、シェリル。いえ……キャスター」 「ありがとう。……知り合いに死なれるのは、とても悲しい事。勝ち残りましょう、聖杯戦争を」 言ってシェリルは霊体化を行い、ツスクルの視界からその姿を消した。 過去のせいもあるのだろう、随分と悲観的なサーヴァントと共に過ごさねばならなくなったと、内心で憂鬱になるツスクル。 悲観的だけであったのならばまだ救いようがあったが、これで戦闘能力も格段に低いと言うのだから、これからの未来を憂慮するのも無理はない。 救いなのが、シェリル自体の魔力消費が極端に少ない事であろうか。何となればカースメーカーのツスクルも、戦闘に参加せねばならない。 戦闘の心得自体はツスクルは豊富だ。相手の自由を奪う呪言や、高度な呪いの方法だって修めている。 だがカースメーカーと言うのは打たれ弱い、況してやツスクルは少女の身。下手な打撃一発で戦闘不能に陥る事だって少なくない。 つまりツスクルは、後方支援に向いた人物なのだ。聖杯戦争におけるキャスターもまた、然り。 後方支援が2人もいては、下手に攻め込まれたら瞬時に瓦解してしまう。前途多難にも、程がある。 これからの聖杯戦争と同じ程に憂いているのが、エトリアに残して来てしまった、自分の相棒、レンの事。 彼女は果たして自分がいなくても、元気にやれているだろうか。いやもしかしたら、自分を探して、恐ろしい生命が跋扈する樹海の迷宮を駆けずり回っているのか? 恐ろしい事だった。自分がいなくなったせいで、正気を忘れてあの迷宮に一人で潜り、勝手に死なれたりでもしたら。 或いは自棄を起こして、樹海に潜った冒険者を片っ端から斬り殺していたりでもしたら。 そして何よりも――唯一の友人であるレンに会えず、自分が死んだりでもしたら。全身が粟立つような恐怖である。そんな事は、あってはならない。 そのような事は忘れ、聖杯戦争へと集中しようにも、先程シェリルが話した内容が頭に引っかかる。 国家に尽くしていたのに最後には1人孤独に死んでいった暗殺者の話、相棒に死なれて狂ってしまった冒険者の話。 ……聞けば聞く程、自分とレンの境遇とダブってしまうのだ。果たしてシェリルは狙ってツスクルに対して、その2つのケースを引き合いに出したのか。 それとも本当に無作為に、その2つのケースを選んだのか。真相は解らない。 ただ1つ言えるのは、その話を聞いて、ツスクルは嫌な不安と言うものを脳裏に過らせている、と言う事だった。 「……勝ってみせる」 静かにそう呟いてから、ツスクルはスタスタと貧民街の路地裏を歩きはじめる。 リン、と、首にぶら下げた黄金色の鐘が、雑駁とした路地裏には不釣り合いな透明な音を響かせる。 全にして一なる門たる邪神が、ツスクルと、異世界マルディアスに君臨していた邪神の化身であるシェリルに強いた運命は過酷そのものなのだと。 今の時点で2人はまだまだ、気付いてすらいないのであった。 【クラス】 キャスター 【真名】 シェリル@ロマンシングサガ・ミンストレルソング 【ステータス】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運E- 宝具EX 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 陣地作成:-(EX) 保有しない。後述の宝具発動時には、カッコ内のランクに修正。 大神殿をも遥かに上回る、世界を覆う”闇”の形成が可能。凄まじい速度で闇は侵食するが、キャスター自身はこれを制御出来ず、無尽蔵に広がり続ける。 道具作成:- 保有しない。 【保有スキル】 神性:-(EX) 現在は消失しているが、特定条件でカッコ内のランクに修正される。 本来のキャスターは創造神マルダーの妻であるサイヴァの髪より生まれ出でた三柱神の一柱であり、マルディアスにおける正当な神である。 神の加護:A 冥府を統治し、霊の管理と死を司る神、『デス』の恩寵(兄妹贔屓)を受けている。 キャスターに危害を加え、命を奪おうとする人物の幸運を一時的にスリーランク下降させる。 更に、様々なアクシデントを確率で引き起こさせ、無理やりにでもキャスターが死ぬ運命を捻じ曲げようと試みる。 但しマスターに対する危害には、このスキルは発動しない。本来ならばキャスターに危害を加えようとする人物はその場で不自然な死を遂げる運命にあるのだが、 聖杯戦争の舞台はデスの威光が届きにくい地である為、相応の性能に劣化している。 【宝具】 『光のダイヤモンド』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大補足:自身 1000年前、光の神であるエロールの加護を受けた英雄・ミルザと死闘を繰り広げた邪神サルーインを封印する為に用いた、10個のディスティニーストーン。 その内の一つが、キャスターの右薬指の指輪に嵌められた、光のダイヤモンドである。 装備する事で、ランク問わず、ありとあらゆる闇の属性を秘めた魔術・魔法を無効化する。 しかし、この宝具をキャスターが装備する意図はそう言った事柄ではなく……。 『三柱神・破壊女神の髪より生まれ出づる者(シェラハ)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1000~ 最大補足:1000~ 宝具、光のダイヤモンドが嵌められた指輪を外す事により、強制的に発動してしまうキャスターの真の宝具。 兄妹である三柱神だけでなく、神々の父であり太陽神でもあるエロールをもしのぐ最強の魔力と、 エロールが放つ神の威光をも塗り潰す、強大な闇の力を持つ邪神・シェラハへと変身する。 元々光のダイヤモンドとは、終る事無く続いていた戦いに虚しさを感じていたシェラハが、エロールと停戦を結び、その際にエロールが、 彼女の強大な闇の力を抑制する為に与えたもので、この影響でシェラハは、シェリルと言う人間の女性として過ごす事になっていたのである。 永きに渡り人間として生活し過ぎていたキャスターは、シェラハ自身が有する圧倒的な闇の力の制御が不可能となっており、変身している間は闇を無秩序に世界へと撒き散らしてしまう。 光のダイヤモンドを外してしまうと、聖杯戦争内では最早二度とシェリルの姿に戻る事は出来ない。まさに、正真正銘最後の手段の宝具である。 シェラハ変身後は、ステータスとスキルを以下のものに修正する。 筋力A+ 耐久A+ 敏捷C 魔力EX 幸運D 『陣地作成:EX』の獲得、『対魔力:A+』の獲得、『精神操作:A+』の獲得、『魔術:EX』の獲得、『神性:EX』の獲得、『神の加護:A』、の消滅。 キャスター自身は、自らがシェラハの転生した姿であると言う事実を知らないが、自らが光のダイヤモンドを外してしまえば、 取り返しのつかない事態になる事に薄々感付いており、滅多な事ではこれを外す事をしない。 【weapon】 【人物背景】 遥か昔、マルディアスと呼ばれる世界を創造した神であるマルダーの妻サイヴァが、彼と彼に連なる神々に戦いを仕掛けた。 サイヴァの力は強大で、マルダーを含む他の神を相手取っても互角の戦いを繰り広げた。やがて戦況が拮抗し、こちらの側に組する新たな神を生み出そうと考えたサイヴァ。 彼女は自らの小指からエロールを生み出すが、その子指はサイヴァ良心が備わった場所だったので、エロールは善神として誕生、逆にサイヴァは敗れ去った。 この時四散した身体の部位から生まれたのが、後三柱神、或いは三邪神と呼ばれる、デス、サルーイン、シェラハであり、シェラハは三兄妹の末妹である。 当初は兄達と同じく、マルディアスの神々と敵対関係にあったが、いつ終わるとも知れぬ戦いに疲れ果てたシェラハは、エロールに自分は戦いを降りる事を申し出る。 これを受け入れたエロールは、シェラハの強大な力を封じる光のダイヤモンドを与え、彼女はこれを指に嵌め、神としての力を抑制。人間へと転生する。 以降は人間女性のシェリルとして地上に降り立ち、何百年もその姿で生き続ける(性質と姿こそ人間だが、寿命は神のそれである為半不死)。 人間女性になったシェラハだったが、仲良くなった人間はその寿命の差で早く亡くなり、自分と親しくなった男が次々不審な死を遂げる(これは、兄であり死の神であるデスの御節介の為)と言った経験を経、自分は他人を不幸にする女と考えてしまい、鬱屈とした毎日を送り続ける事となってしまうのだった。 【サーヴァントとしての願い】 幸せになりたい 【基本戦術、方針、運用法】 0か100かしかないサーヴァントである。平時の戦闘能力は異論の挟みようがない外れのそれだが、シェラハ状態になると凄まじいものとなる。 逆に言えばキャスターの強みはこれしかなく、魔力消費も非常に激烈な宝具の上に一度使用してしまえばもとに戻る事も不可能と言うハイリスクさ。 陣地作成も道具作成も出来ない為に、待ちではなく『逃げ』を主眼に置かねばならない。非常に使いにくい、99.9%外れクジのサーヴァントである。 【マスター】 ツスクル@世界樹の迷宮 【マスターとしての願い】 元の世界へと帰還する 【weapon】 【能力・技能】 カースメーカー: 世界樹の迷宮の世界に伝わっている職業の一つ。呪い使い、呪言使いとも言われる。 相手の動きを止める、身体の一部の自由を奪う、能力値を下げる、幻覚を見せる、自傷行為を行わせる、恐慌状態に陥れる、呪わせる。 と言った、完全に搦め手がメインとなる職業。能動的な攻撃手段を殆ど持たない職業だが、唯一ペイントレードと言う、 自らの生命力が減れば減る程莫大な威力を発揮する術を唯一持つ。修行する方法が過酷かつ独特の為か、線の細い人物が殆どで、非常に打たれ弱い。 【人物背景】 世界樹の迷宮と呼ばれる地下樹海があることを名物としている小さな街、エトリアを拠点に活動する冒険者。相棒にブシドーのレンを持つ。 新米の冒険者や、ある程度腕が立つようになった冒険者たちのサポートを行っており、彼らの手助けに回る事も多い。 その正体はエトリアの執政院ヴィズルに仕える暗殺者で、世界樹の迷宮の真相へと近づこうとする冒険者を抹殺する為に活動している。 但しレンと違いツスクルの方は暗殺に対して積極的ではなく、レンも暗殺から手を引いてほしいと心の底では思っている。 【方針】 なんとしてでも脱出せねば……。
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フェリル北 メーヤのねぐら -- 名無しさん (2023-10-07 20 40 31) 名前 コメント
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フェリル東 名前 コメント
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ランカちゃんお誕生日おめでとう!! ~朝~ (シェリルさん、私の誕生日だって覚えててくれるかなぁ…!) 「ねっ!アイくん!」 「キュピ?」 ~昼~ 「ランカさん、おめでとうございます。ランカさんの絵を描いたんですよ」 「わぁ!ありがとう、ナナちゃん!」 (シェリルさん、今日学校来てないのかなぁ?) ~夕~ 「今日はパインケーキ祭りだぁぁぁぁぁ!!」 「煩いぞオズマ」 (もしかして、忘れられちゃってるの、かな。) ~夜~ (やっぱり…。仕方ないよね、だってシェリルさんは忙しい人なんだから。でも…) 「グスッ…」 バタバタバタバタ…バンっ! 「ランカ、ランカちゃん!」 「シェリル…さん?」 「遅くなってごめんなさい、準備に手間取っていたの。」 「…ったく、もっとドアは静かに開けろイテッ」 「うるさいわよ、アルトの癖に!ランカちゃんへのプレゼントさっさと持ってきなさいよ!」 「はいはい…。おっと、誕生日おめでとう、ランカ」 パタン 「誕生日おめでとう、ランカちゃん。」 「わた…っ私忘れられてると、思っ」 「本当にごめんなさい。泣かないで…。誕生日プレゼントは明日はアタシの選んだ服と靴、それからバッグを持って一緒に一日中遊ぶの。最後には限定一名のスペシャルライブ!豪華!銀河の妖精とデートよ」 「デッデート?!」 「あと、これ。指輪なんだけど。」 「はい、じゃあ大事にしまって「ダメよ、ちゃんと嵌めて、うん。よし」 「じゃあ、アルトが他のプレゼント運び終わるまで一緒に居ても良いかしら?」 「はい、大歓迎です!」 (別におかしくないわよね?友達の誕生日にアクセサリー贈るのは普通よね?良く考えたら私ランカちゃんのお部屋初☆入室だけど友達の部屋に来てドキドキするのはry) (シェリルさんが私の部屋に居るよぉ…。夢みたい!明日はシェリルさんとデートデートデートデートデートデートデートデートry) とか妄想してました。 ランカちゃん一番好きな人に祝って貰えて良かったね!
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シェリフ 名前:Sheriff デビュー:『カーズ』(2006年) 概要 ラジエーター・スプリングス*の町の秩序を守る保安官。 暴走族に手を焼いており、町の秩序を乱す者は全速力で追い回す。年齢のためガタが来ているらしく、パトロールの後はドック・ハドソンから診療を受けている。 エピソード カーズ 地図から消えてしまった町ラジエーター・スプリングス*に迷い込んだ傲慢な新人レーサー、ライトニング・マックィーンはシェリフに追いかけ回され、パニックで街をめちゃくちゃにしてしまう。ライトニングは判事のドック・ハドソンから追放されかけるが、弁護人のサリー・カレラの機転によって道路の修理を命じられてしまう。 最初はいい加減な仕事ぶりのマックィーンだが、彼が成長するにつれて町の仲間たちと打ち解けていく。改心したマックィーンが道路修理を無事に終えると、シェリフは彼の決戦の地カリフォルニア州*へのエスコートを買って出る。 ピストン・カップ*の決勝。ラジエーター・スプリングスの仲間たちの応援を受けたマックィーンは順調な走りを見せるが、対戦相手のキングを助けるために優勝を放棄した。観客や仲間たちはマックィーンの行いを称賛した。マックィーンが所属するラスティーズ*の本拠地をラジエーター・スプリングスに構えたことで、町はかつての活気を取り戻すのであった。 メーターと恐怖の火の玉 メーターが夜になると出現する火の玉の伝説の話を聞いたことで、ラジエーター・スプリングスにちょっとした騒動が巻き起こる。 カーズトゥーン メーターの世界つくり話 第4話『メーターの東京レース』では、暴走するブースト、DJ、ウインゴを追いかけている。 カーズ2* マックィーンはピストン・カップで4度の連続優勝というリベンジを果たし、久々にラジエーター・スプリングスの仲間たちと合流して休暇を楽しもうとしていたところ、親友のメーターがメル・ドラド・ショー*に出演するイタリア*のレーサー、フランチェスコ・ベルヌーイ*の挑発に乗ったことで、ワールド・グランプリ*に出場することとなる。シェリフらは空港でマックィーン、メーター、ルイジ、グイド、フィルモア、サージを見送る。 東京*の第1戦でメーターのせいで1位を逃したマックィーンはメーターを責めてしまう。メーターが書き置きを残してアメリカに帰国したことを知ったマックィーンはラジエーター・スプリングスの仲間に連絡を取るが、メーターは帰っていなかった。 ロンドン*の最終戦当日、心配になったサリー、ラモーン、フロー、シェリフ、レッドはレース会場へと駆けつける。レースの裏では、グランプリの指定燃料「アリノール*」の評判を落とすためにペッパー(コショウ車)たちが暗躍していた。レースが開始するとメーターはピットに現れた。マックィーンはメーターに謝ろうとするが、爆弾を仕掛けられていたメーターはマックィーンから離れようと猛ダッシュを始め、レース会場外に飛び出した。ラジエーター・スプリングスの仲間たちはロンドン市街地で暗躍するペッパーたちを攻撃。シェリフはイギリス警察と連携してペッパーを取り押さえた。メーターの活躍で黒幕のマイルズ・アクセルロッド卿*が逮捕され、メーターは女王*からナイトの称号を与えられる。 マックィーンはワールド・グランプリの出場選手をラジエーター・スプリングスに招待し、純粋なレースを開催する。レーサーたちは陰謀のないレースを心から楽しむのであった。 カーズトゥーン ラジエーター・スプリングスの仲間たち 第1話『マックィーンのしゃっくり』では、マックィーンのしゃっくりが止まらなくなり、シェリフはレッドに放水させて水を飲ませるが治らない。結局、サリーのキスによってマックィーンのしゃっくりは止まる。今度はシェリフのしゃっくりが止まらなくなり、メーターがキスをすると言い張るとシェリフは逃げていく。 第3話『グイドは看板ダンサー』では、グイドの看板ダンスの見物に訪れて彼のダンスを絶賛する。 第4話『ラジエーター・スプリングス 500 1/2』では、スタンレー・デーのお祭りに出席した。 登場作品 2000年代 2006年 カーズ ラジエーター・スプリングス・アドベンチャー* カーズ (ゲーム)* カーズ メーターと恐怖の火の玉 2007年 ★Cars Mater-National Championship* 2008年 メーターの東京レース 2009年 ★Cars Race-O-Rama* 2010年代 2010年 ★The World of Cars Online* 2011年 カーズ2 (ゲーム)* ※DLC専用 カーズ2* 2012年 Kinect ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャー* ラジエーター・スプリングス・レーサー ※ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー 2013年 マックィーンのしゃっくり グイドは看板ダンサー 2014年 ラジエーター・スプリングス 500 1/2 カーズ 走れ!マックィーン* 2017年 カーズ クロスロード* 2020年代 2021年 ピクサー・ポップコーン・ショーツ 声 マイケル・ウォリス(2006年~) 池田勝(2006年~) 宮本崇弘(2017年)
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発言者:シェリル・マクレガー 闇夜に潜んだ吸血鬼達の物語、その終焉を告げる言葉。 人間の少女達が、幻想の光を遠くにして……穏やかに現実に帰る道を選び。 破滅の結末に抗い続けたシェリル達の眼前で、裁定者の肉体は崩れ灰となり……流星のような光を放って消えてゆく。 その無数の光が、流星のように集うのはカルパチアの上空。 そして、その神秘的な変化が訪れたのは、異形の怪物に対してだけではなく…… 「いいえ、違うわシェリル。……どうやら、私達も(・・・)みたいよ」 共に肩を並べ戦った銀の髪の少女の言葉に、己の身体を目を向ければ─── 「………暖かい。何これ」 熱を持たないはずの縛血者(ブラインド)の肉体もまた、淡い輝きを放つ。 怪物に抵抗していた血族は皆、自らから生じる光の輝きに困惑の表情を浮かべる。 「抜け落ちて────ううん、離れていくの?」 「私達の心臓から、あの輝きの元へ馳せて………」 ……判る。これは、魂(・)。自分達を縛血者たらしめていたもの、 異能と呪詛を宿した始祖の魂だと。 その御霊の輝きが天空へと吸い上げられ、自分達から離れていくと同時に驚くべき現象が彼女達に齎される。 「……うそ」「動いてる、心臓が……」 それは、人魂への回帰。 脈打つ心臓が懐かしい。血液が命の熱を帯びて、身体を駆け巡り始める。 生命を象徴する鼓動は強く、動くたびに宿主へとある事実を伝えていた。 ────おまえは“生きている”のだと。 百の言葉より千の講釈よりも、何よりも雄弁に胸の内でそう告げていたから。 「あ、ぅ────やだ、ちょっと、なんで………」 「うぅ………あ、あぁぁぁ……っく、ぅ────」 ……ふいに、シェリルの瞳から涙が零れた。 煌めく雫は止まらない。何度も手で拭っても、次から次に彼女の頬を濡らしている。 生きている、生きたい、生き返れた───嬉しい。 自分の心臓がやっと戻ってきた。願ってもいなかったはずなのに、 命を感じた瞬間、耐えがたい喜びとなって感情を埋め尽くす。 実感は想像できなかった救済となって、シェリルの過去(きず)を癒していった。 彼女の薔薇を、取り払った。 「トシロー……あんたなの? これは全部、あんたが何かを成せたから……?」 濡れた視界が見上げたその先。 空へと昇る無数の光の中にある、ほんの小さな光は、今や彼女にとってただ幻想的な光景に見えなかった。 これは───花だ。ここにいない彼へ捧げる、一輪の薔薇。 あの不器用な男が傷つき、涙し、頽れながらも歩み続けてきた生涯に添えられた……哀悼の証なのだと。 涙で濡れた世界で輝きは尚大きく、美しくなる。 その中に在る一つの死を、愛おしく包み込むかのように。 見て、シェリル───夜が明ける(・・・・・)。 それは、如何なる御業であろうか。 膨れ上がる光が、雲の流れを速める。 闇を纏っていた霧が払拭された。 夜の狂騒を地平の彼方に押しやって、代わりに大地から姿を現したもの。 それは───思い出せないほど昔に、彼女を愛してくれていた最上の輝き。 ああ……… 《目映いばかりの輝き》 《今までずっと、彼ら種族が見放されていたもの》 《公平に頭上で照らし出してくれる、慈愛の灯火》 《二度と浴びることのない、明日の始まりを告げてくれるそれは》 《その名は》 なんて、綺麗な───朝陽(あさひ)…… 今、薔薇に包まれた茨の森の、夜が明ける。 暖かな太陽は、迷い子達を慰めるように輝いていて。 茜色の光が───幻想の夜におやすみと告げていた。 通称清々しい墓END -- 名無しさん (2022-10-10 08 21 30) 名前 コメント
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開催日 2008年5月11日 GM s/t 舞台 アヴァロン 参加PC コーラス アルト・マクドール ヴォルフガング クラウス エクスカリバーの本拠地アヴァロンを、アビシニアン教団が強襲した。エクスカリバーの戦士、榊雪花によってもたらされたその報にコーラスは激しく動揺する。救援は不要だという“青の”シェルリィの言を始めて破り、アヴァロンの救援に向かおうとするコーラスと、それを手伝おうとするアルトとヴォルフガング。けれど、アヴァロンは普通の手段では行くことはできない。 そこに、かつての“旅団”の一員であり、今は伝説の翼スキーズブラズニルとともに空を翔けるクラウスがやってくる。アビシニアン教団の連中に逆恨みされ迷惑していたクラウスは、“旅団”に教団をたたく協力を求めに来たのだ。一行は協力してスキーズブラズニルで一路アヴァロンへ。 アヴァロンへ向かうために広げた次元の裂け目から現れたロード・オブ・ピットを軽くいっそうし、アヴァロンの内部に潜入した一行。そこではいまだ、エクスカリバーとアビシニアン教団の激しい戦いが続いていた。 まずは、突入の際に見かけた戦士達の救援に向かうべく、大広間でイエタダと戦うことに。恐ろしい力を秘めた、アサルトマスター及びマジックマスターという部下を引きつれセンチュリオンの特技を全開で使ってくるイエタダの前にかなりの苦戦を強いられるも、何とか退けることに成功する。 続いて導師達を助けるために円卓の間に。そこにはシェリルにつき従っていた意志持つレイスナイト、マスターレイスの姿が。圧倒的なリアクション能力と装甲をほこる強大な敵ではあったが、PTメンバー全員が命中のクリティカル値が8だったこともあり、何とか退け、導師達にの救出に無事成功する。導師達からここで引くように言われるが、たった一人で闇の王と戦っているというシェルリィを救うため、一行は制御ブロックに向かうことに。余談ではあるが、後一箇所、レリクスの保管庫にもいけたのだがアウナッソスとまで戦う余裕はさすがになく、PC構成がアウナッソスとは相性が悪いのも合ってPL一同の全会一致により放置することにw 制御ブロックにて、一行の前にシェリルの妹シェラハが立ちふさがる。かすかに息の残っているシェルリィを奈落で染め上げ、自らの手駒に加えようとするシェラハをとめるために戦闘が開始された。サクセションで手に入れた攻撃的な加護を駆使する一行 VS 圧倒的な攻撃を前のめりな加護と《全体攻撃》《絶対先制》《デーモニックイリュージョン》で繰り広げてくるシェラハ。きわどい戦いの末、何とか犠牲者をださずにシェラハを退け、シェルリィを助けるのに成功した。 そして、現れる“闇の王”シェリル。余力のなかった一行は、やむなくシェルリィをつれ逃げることにし、シェリルもそれを見逃すのだった。かくてエクスカリバーの本拠アヴァロンは“闇の王”の手に落ち、シェリルの新たな居城となってしまうのだった。 だが、まだ希望が完全にたたれたわけではない。“青の”シェルリィはいう。このミッドガルドのどこかに今なお顕在している女神デメテルならば、あるいは奈落を払うことができると。“闇の王”となってシェリルを救う一握の希望を求め、“旅団”の旅はまだまだ続く。 名前 コメント すべてのコメントを見る